2008/10/11

ゴミの分別


パリの街角によくある、リサイクルボックス

みんな、各自ボックスに入れて回収車に捨ててもらいます。
大きいこのボックスを、置いておける場所が普通にあるからいいですよね。
日本のアパートメントではそうは行かないし。

ここ、駒場はこの様に捨てている家が多いです。
回収場所にまとめて出すのではなく、自分の家の前に出す所が多いためです。

私達のアトリエにもボックスを置いておける収納庫があるのですが、ボックスを未だ買っていません。買いたいな〜。きれいな色がいいな。

パリは早朝から清掃の人々が街をきれいにして回ります。
これが一つの職業なんですね。
パリの夜はその代わり、ゴミがたくさん道路に落ちています。
清掃してくれる事をわかっているのでしょう。


清掃する人も、全てがよくデザインされています。
同じ「作る」ということをするなら、いいデザインを作ろうと日本の文化もなってほしいものです。
でもやっぱり外人が着ているからそう見えるのかなぁ。
でも日本人が良く見えるデザインも考えられるはずだし。

パリへ行った時に撮りためていた写真です。
簡単に街角のスナップが、絵になってしまう街です。



さて、10月1日から、会社、自宅のゴミの捨て方が変わりいろいろ不明な事も多いです。
会社は、渋谷区と目黒区にあるので、また区で分別方法が違い…
把握するのが難しいし…覚えづらいのが正直なところ。

でも、やっとペットボトルの回収が始まったので、良かった。
コンビニにいつも持って行っていたものの、
いつのまにか、家庭からの持ち込みは困るとなり、ペットボトルはどこに捨てるのか…と疑問だったところです。

まぁ、分別していない人も多いのかもしれませんが、
使う生地も出来る限り使って、最後の最後が捨てられるぐらいで、
今後、捨てる生地などない様にしたいのが、私の気持ちで…

人に強要しても仕方がないことで、人の感覚です。

資源ゴミもどこまで、資源として活用できているのか、始まりは何もかも不明で不安なものです。

日本は、ゴミに関してはかなり発展途上。
エコ!!と叫ぶんではなくって、当たり前に思って欲しいもの。
エコ!って言うの私はあまり好きではないなぁ。


さて、そこで思うのが、私達自身が、お客様へ送るときの梱包など、いろいろな資材を使います。
無駄を省いて行くのは、ゴミが減る事にも繋がりますが、何より買わなくて済むのが私の考える大事なところ。これは、私の今通常仕事をこなしつつ、考え続けていること。
いいアイディアないかなぁ。

もったいないのが一番感じることですね。物もお金も。