2009/11/21

手製道具:ヒートカッター編

今回、どうしても使いたいヒートカッターを、
手持ちの道具で作ってみました。

半田ごてを持っていたので(ラッキー!)、
その小手先をカッターにしようと思いついたのです。

もちろん買い揃えるのがいいかと思いますが…
時間が無かったので、今回は特別に手製です。

小手先を留めるのに、ねじが中心を通っているのですが、
そのねじの太さと、
カッターの替え刃にある穴の大きさが幸運にも同じだったのです。

これは、半田ごての機種によって異なるのかもしれませんが。
私の持っているものはぴったりはまりました。

そして、コンセントを差して加熱。

単純に、金属に熱を伝えて熱くする仕組みなので、もちろん熱くなりました。

ただ、カッターの刃先までが熱くなるのには少し時間を要しました。

そして、カットとですが、まぁ、私が切りたかったのは、ポリエステルサテンを2重に重ね張り合せたものだったので、ゆっくり切っていく必要はありました。

薄手のものだったら、もう少し切り易かったと思う…
試す時間はこの日ありませんでした。次回トライしてみようかと。

あとは、カットした後に、カッターの平らな部分をカット面に当てても、勿論ポリエステルは溶けていきました。

ここで問題だったのは、ポリエステルが溶けて、カッターの刃にも付いてしまうこと。
熱いうちに綿の布などできれいにふきとらないと。


まぁ、ヒートカッターも2000円ぐらいで買えるようなので、買ってもいいんですけどね。
半田ごてはあるから、こて先だけでも売ってればいいんだけど…まだ見つけられてないですね。刃は売ってましたが。



まぁ、こうして、
試行錯誤して道具をよく作り、仕事を乗り切ることが多いです。

また、手製の道具のことお伝えしますね。


専用のものを買うのも勿論いいですが、以外と、周りにあるもので何とかできるアイディアは眠っているものですよ。

すぐ買わない! と道具好きの私は、すぐに買ってしまうので、心欠けていることです。


大原彩